KOTOBUKI

Construction

伝統工法に根ざした高い技術力と
素材や構造へのこだわりが生む安心の品

当社が作る家はすべて「在来木造軸工法」。柱を立て、そこに梁を横に渡して、さらに筋交い(すじかい)を斜めに組んで補強する日本の伝統的な工法です。
海外の住宅建設方法である「ツーバイフォー工法」に比べると、設計上の自由度は抜群に高くなります。
窓や開口部を大きくとって太陽の光をたっぷり取り込んだり、細かなサイズの調整が可能になり、例えば階段の下に収納スペースを作るなどのご希望にもお応えできます。また後々のリフォームでも、間取りを暮らしの変化に合わせて変更したり、二世帯住宅にかえるなどの場合に強い工法です。

専属の経験豊かな大工による施工
きめ細かで安心感ある家づくり

当社が施工する住宅は、専属の大工・職人が携わります。
経験豊富で確かな技術により、最初から最後まで責任を持って大事なお客様の家を作り上げます。
「寿の家づくり」を熟知した腕できめ細かく丁寧に、そして細部まで行き届いた確かな目で
永くご満足いただける高品質の住まいを実現します。

安心と安全のために
徹底した地盤調査と確かな基礎施工

住宅建築にとって最も重要といえる土地の調査。敷地の状況や法規制をチェックした後、SS式と呼ばれる「スウェーデン式サウンディング試験」で地盤の調査を行います。SWS式とは、先端にドリルのようなスクリュー上の部品がついて鉄の棒(ロッド)を地面にねじ込み、これに荷重をかけて地盤の強度を計るものです。この結果に基づき基礎設計を行う、安心な家づくりのための重要な工程です。
基礎工事には、建物全体を鉄筋コンクリートの面で支える「ベタ基礎」を採用。地盤に接する面積が広いため荷重をバランスよく分散させることができ、ひび割れや倒壊を防ぎます。また土台に基礎パッキンを入れスペースを作ることにより、床下の換気をして湿気を効率的に逃がし耐久性を高めます。
新築住宅の品質確保を目的とした「住宅瑕疵担保履行法」により、住宅を建設する事業者は国土交通省から指定された第三者機関「住宅保証機構」による保険へ加入することが義務付けられています。これにより当社が建設した住宅には10年間の性能保証があり、住宅において最も重要な構造の耐力に関する部分および雨水侵入を防止する部分についての無料補修を受けることができます。

24時間計画換気システムで
住む人の安全と快適なくらしを守る

断熱性や防音などのため、現代の住宅は気密性の高い作りになっています。これは冷暖房費の軽減などメリットがある一方、湿気や建材などに含まれる化学物質が室内にこもりやすくなり、カビが発生したり、いわゆるシックハウス症候群が起きる一因となりうると言われています。
このため2003年の建築法改正により、建築する住宅には24時間(常時)換気できる設備を設置することが義務付けられています。換気システムにはいくつかの方式がありますので、当社ではお客様の生活スタイルに合わせて最適なシステムをご提案します。